2011.8.26 郷土資料館

岡田みきこ

2011年09月02日 17:06

久しぶりに楽寿園に行ってきました。
中でも、郷土資料館は耐震工事が残る三島市の公共施設です。
耐震はもとより、バリアフリーや避難のための外階段もありません。また、郷土資料の保有数も当初昭和46年には2387点であったものが、今では29436点にものぼり、貴重な資料が狭い所に展示されていて、残念な状態です。
経費的には、耐震工事をした場合で1.5億円、新築した場合には3億円、場所を移転した場合には5億とも7億円とも言われています。
この度は、駆け足での見学でしたが、飾られていた三四呂人形などについてもゆっくり見学したいところです。
楽寿館も建物や貴重な展示物の保存状態が心配な感じですが、なかなか見出があります。
楽寿園は動物ふれあい広場の工事も急ピッチに進められていますし(確か18日〜公開です)、苔も生えいい感じです。
楽寿園の素晴らしさ再発見です。

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