2011.10.6 福祉教育委員会行政視察5
視察も3日目、最終日です。
今日は愛知県高浜市、名鉄三河高浜駅前にある高浜市の福祉の拠点「いきいき広場」の視察です。
高浜市は瓦と自動車生産の町です。
この「いきいき広場」の運営は、高浜市と高浜市社会福祉協議会、日本福祉大学が協働して進めています。また、今年4月よりこどもサポート広場を併設して、赤ちゃんから高齢者まで幅広い福祉・健康づくりをしています。
中でも今日は障がい者福祉について、平成23年4月から障害者相談支援事業所に総合コーディネーターとして就任した就労担当の小松氏に理念と具体的に取り組んだことなどをご説明いただきました。
障害を持った人をチャレンジドと呼び、人と企業、地域をつなぐこと。チャレンジドの働きたい気持ちにつながる機会を作ることに取り組んでいます。そのために、市内の企業や事業所を訪問してニーズを把握、職場体験実習を実施することにより可能性を探り就労につなげ定着をめざします。小松氏は「障がいを持った人を雇用する企業を支援したい」とお話していました。
駅前という高立地条件・広いスペース、赤ちゃんから高齢者まで。
平成23年6月より発達障害発見等を目的に5歳児検診を開始。
障害者相談支援事業所に総合コーディネーター、精神保険福祉士の常勤等。
三島市として大変興味深い視察でした。
参加した福祉教育委員会の議員の皆さんと様々な場面で教えて頂いたり、意見交換したりと、本当に充実した時間でした。また、説明いただく一字一句を逃さない議員としての姿勢も学ばせていただきました。
初めての県外行政視察で緊張しましたが、鈴木文子議員福祉教育委員長をはじめ土屋利絵議員と女性議員とご一緒させて頂いたことに、より得るものがあったと思っています。
今後の議員活動にいかしていきます。
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