2011.11.21 東日本大震災を三島の防災に生かす勉強会
議員の勉強会として「東日本大震災を三島の防災に生かす勉強会」が市役所で行われました。
今回は静岡県危機管理官長尾一郎氏に「防災対策のカテゴリーと課題」と題してご講演いただきました。
講演の概要は日本における防災対策の課題と米国との比較、静岡県での防災対策と三島市への期待です。
課題としては、組織の標準化(応急対応構造や用語など国や県と統一のものを使う)・責任機関の明確化・情報や要請ルートの明確化・対応能力の向上・訓練・教育カリキュラムの充実・防災企画担当と訓練担当の同一化・平常時から機器確認などをあげ、細かく必要性について上げていました。説明の中で無駄をなくすという言葉が何度も繰り返されていました。
また、情報の共有化やしっかりしたデータベース、地図情報も必要とのお話がありました。
先日渡辺消防長のお話にも似たようはことがありましたが、自宅の耐震をしっかり行っておけば、自宅が一番の避難場所いうことのようです。
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