2012.6.1 住民基本台帳カードを身分証明書に
6月1日付「広報みしま」並びに6月2日静岡新聞の報道もありましたが、
70歳以上で市内に住民票のある方が
、「写真付き住基カード」を申請した場合、交付手数料の500円が無料になりました。
これは、本年、私が三島市議会2月定例会で「高齢者の身分証明書として住基カードの活用」を提案し、交付手数料の無料化が実現したものです。
この「写真付き住基カード」は、ほとんどの場合、公的な身分証明書として使用できます。
義母を連れて銀行や市役所で公的な書類を申請した際、必ずと言っていいほど「写真付きの身分証明書はありますか?」と聞かれました。義母は免許証の更新もしていませんしパスポートも持っていません。窓口で、同じように困っている高齢者を見かけ、「高齢者の身分証明書」の必要性を感じた次第です。
現在は、実用に向けた取り組みをしています。
ただし、運転免許証を持っている方は、高齢者運転免許証返納事業を利用した方がいい場合もあります。運転に不安を感じている高齢者の方が、自主的に警察に運転免許証を返納した場合、三島市に届け出ると駿豆線やタクシー利用もできるバスチケットがもらえます。
注意したいのは、警察に返納する際に申請すれば、「運転経歴証明書」という免許証に似た写真付きのカードを交付していただけますので、忘れずに申請してください。手数料は掛かりますが、身分証明書として利用できます。タクシーも1割引になるなどの特典もあるようです。
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