2012.6.19 三島市議会6月定例会一般質問③
「市民の健康づくりと学校体育施設開放事業」
市民が利用できる屋内運動施設が不十分な中、学校体育施設開放事業は重要な施策であるが利用できない期間の開放について伺う
Q)利用状況
A)登録団体数は241団体で19,187人、そのうち週1回定期的に利用している登録団体は78%
Q)1年の内、2月中旬から4月中旬まで約2ヵ月間使用できない期間があることについて
A)この事業は学校教育に支障のない範囲で行うもので、各学校長の判断に従うべきもの。使用できない期間は、学校行事により体育館の飾り付け、養生シート、いすやテーブルの配置、リハーサルによるもの。
Q)利用者が清掃日と同じように集合して学校行事のための椅子並べなど、手伝っていただくなどで、開放日数を増やせないか
A)学校によっては行事等の狭間で1日2日開放日を増やせるとの返事をもらった。行事が決まった時点で学校に相談し具体的な検討をさせていただく。
(まとめ)市民が健康づくりをするうえで、スポーツ施設の整備や空間づくりは重要です。利用者が年3回の体育館清掃でフロアーのワックス掛けや倉庫整理、窓ふきやトイレ掃除など、体育館を維持していく上で重要な役割を果たしています。第二体育館の建設も財政的に難しい中、利用団体と学校とが協働で地域に根差したスポーツ活動ができるように要望しました。
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