2012.7.2 指定管理者制度運用指針策定

岡田みきこ

2012年07月10日 02:19

指定管理者制度運用指針について議員説明会がありました。
平成15年6月に地方自治法が改正されて、公共の施設について、多様な市民のニーズに対応する為に、民間業者のノウハウを活用し施設の管理の代行ができるよう、指定管理者制度ができました。
三島市は、平成16年に「坂放課後児童クラブ」、平成17年には「市民文化会館」「市民温水プール、長伏プール、上岩崎プール」「市民体育館、長伏グラウンド、錦田グラウンド、文教テニスコート、北上グラウンド」など11施設。平成18年4月には、管理委託制度の廃止に伴い、社会福祉会館など8施設について指定管理者制度が導入されています。その後、更新や新たな指定により、平成24年2月現在、21施設で指定管理者制度を活用した管理運営がされています。
しかし、これまで指定管理者制度の統一的な運用の手続きや手順、基本的な留意事項はありませんでした。
今後、市民文化会館や老人福祉センター、坂放課後児童クラブ、北上すこやかセンターなど指定管理者の選定を行う予定があり、この指定管理者制度運用指針が活用されます。
今まで、統一されたものがなかったことが疑問ですが、策定されたことは評価されると思います。
以前、老人福祉センターの運営について福祉課に質問したことがありますが、他の施設についても、これまで指定管理者の選定や監督等、充分にされていたのか疑問がありました。
ただの「天下り先」と疑念を持たれないよう、公表していく必要があります。

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