2012.7.3 三島市立北小学校PTA防災体験学習

岡田みきこ

2012年07月11日 10:06

北小学校でPTA主催による防災体験学習が開催されました。
防災体験学習を通して、子どもたちに災害時に「生き抜く力」を養ってほしいと、PTAが企画したものです。
子どもたちや学校だけでなく、保護者や地域の方々も、消防署員によるAEDや三角巾の講習、起震車・水消火器・スモークハウスの体験、避難所体験や非常食試食コーナーなど、様々な体験ができました。
私は、起震車で震度7を30秒間体験しました。椅子に座って机につかまっていますが、相当の揺れでシェイクされている気分です。実際には、長時間でしょうし、このような揺れが何度も来て、家の中の家具などが倒れ、ガラスの割れる音など、大変な恐怖だと思います。
体験学習で目を引いたのは、体育館内に展示された避難場所用ダンボールハウスです。これは、PTA役員の方々が夜遅くまでかかって作成したものです。荷物入れ棚や、トイレもありました。ここに実際に泊ってみる防災体験も必要かも知れません。
いつ何どき発災するかわからない地震ですから、やはり備えは必要です。訓練を通して知っているのと、知らないのでは大きな違いがあります。発災時に、落ち着いて行動ができる一歩だと思います。
最近は、コンパクトな防災グッズを持ち歩いている人もいるようですね。

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