20113.6.19 一般質問②
引き続き、一般質問の要旨です。
2、 学校給食における「食育」とは
三島市では、平成25年3月「第2次食育基本計画」が策定されています。「望ましい食生活」の行政の役割の一つである小中学校の給食について伺いました。
① 「日本型食生活に即した米飯給食」の現状と課題について
※ 米飯は吸収が穏やかで血糖値が急激に上がらない。和食を中心とした献立は箸を使い食文化を学ぶこともできる。残食率も減少傾向にあるとの答弁がありました。中学校の残食率(9.2%)も小学校((1.3%)並となるよう、
中学校でも炊きたてのご飯を提供できるよう要望しました。
② 小中学校における、食物アレルギー疾患を持つ児童生徒の実態と緊急時のガイドライン等、危機管理体制について
※ 食物アレルギー疾患を持つ小学生は100人、中学生は29人。すべての小中学校には「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」、幼稚園には「危機管理マニュアル」を策定していると答弁がありました。策定に満足することなく、緊急時の役割や対処法の訓練も義務付けるなど、万全を期していただきたいと訴えました。
関連記事