2013.10.15 総務委員会行政視察 ③
10月15日(火)~17(木)
10月17日 三島市議会総務委員会で、宮城県仙台市に行政視察に行ってきました。
行政視察3日目です
視察先:宮城県仙台市
テーマ:100万人のごみ減量大作戦について
仙台市は、人口106万人都市で県庁所在地であり、多くの大学、研究機関、博物館や美術館もあります。プロ野球の「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地でも知られていますね。
仙台市では、平成11年に仙台市一般廃棄物処理基本計画の全面改定時に愛称を「100万人のごみ減量大作戦」としてキャンペーンを展開してごみ減量とリサイクル推進事業に取り組んでいます。以上について調査研究しました。
三島市は平成25年から3年間、25億円掛けてごみ焼却処理施設の大規模改修を行うことが決まっています。それにより約15年の延命化が図られますが、CO2削減だけでなくごみの減量は大きな課題です。
仙台市は、
・ 粗大ごみの個別有料取集
・ 乾燥生ごみと野菜の交換制度
・ リサイクルプラザの設置
・ 平成20年から家庭ごみの有料化
などを行い、キャンペーンキャラクターの「ワケルくん」を登場させて、ネットも利用し、幅広い世代への浸透を測っています。
それにより当初計画の一人当たりのごみ排出量の目標を早期に達成しています。(東日本大震災の発生で一時増加傾向にあったようです)
市民のパートシップや、乾燥生ごみと野菜の交換など、三島市のごみ減量化の参考にしたいと思いました。
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