2011年06月16日



立ち会った住民の方は私を含めて6名です。
何ヵ月も前に申し出てあったので、既に工事は決まっていたらしいのです。しかし、緊急工事は根本的な地盤沈下の復旧ではなく、一時的にコンクリートを張ってこれ以上の沈下を止めるだけだと聞いて、住民の方たちが納得していなかったので説明と工事範囲の確認をしたものです。
護岸が剥がれ落ちれば、住宅も崩れかねなく、河川もふさぎます。
緊急工事の内容で足りるのかということです。
写真は地盤の沈下により建物の柵が大場川側に傾き、ベランダの縁から剥がれて隙間が広がって亀裂ができている様子です。
緊急工事後に川の水が少なくなる冬の時期に、護岸の川底を調査、結果によって川の水を止めての本工事をしていただくことで話が決まりました。
県の管理箇所の草は誰が刈るのか、住民が刈らなければ地盤の沈下に気付かなかったかも知れないなど活発な意見も出て、工事範囲の確認もみなさんでできたので有意義でした。
川の増水も地震でも緊急工事の内容で安心な訳ではありませんが、とにかく早急に取りかかって頂けることになって先ずは良かったです。
みなさんお疲れ様でした。現場写真としては分かりにくいですねぇ(+_+)
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