2011年11月14日


坂出市は人口約55000人。瀬戸大橋の袂に位置する都市で、来年市制70周年を迎えます。製塩を中心に栄えた都市でした。
この坂出市は企業の投資や雇用を促そうと、立地企業に対する優遇措置の見直しをして、助成条件を大幅に緩和する新たな条例を制定しました。
もともとあった企業立地促進条例は昭和63年に完成した瀬戸大橋開通前に制定されたもので、実績は15件。内7件はホテルでした。この度の改正は企業誘致だけでなく、既存の立地企業の継続事業や再投資にも適用され、雇用の確保にも繋がるものです。
条例は4月から施工されましたが、すでに4件の企業が適用となっているようです。
その中で、番の洲という埋め立て地にある三菱化学坂出工場で、見学しながら誘致条例活用実績について説明して頂きました。
企業誘致は市単独事業は難しく、県の交流事業として、県の職員が県とのパイプ約として活躍していました。
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