2012年01月05日





佐野学園は昭和57年に開設された三島市新谷にある知的障害者通所更生施設です。現在、18才から38才までの26人が利用しています。
ここでは、個々のレベルに合わせて日中活動の支援や社会参加の支援等を行っています。
訪問した時間帯には、ビーズでネックレスを作ったり、革工芸などを作成中でした。この製品は、市役所玄関前や生涯学習センター入り口などで販売していますので、機会があったら覗いてみてください。とてもきれいな作品ばかりです。
この施設は、すぐ南側に改築中で、平成24年3月中旬に竣工予定です。障がい者の災害時の避難施設としても利用できるので、早期の完成が期待されます。
施設訪問前には、障がい福祉課職員による「発達障害とは」という説明もありました。
民生委員をしていたときも、さまざまな知的障害者施設を見学したことがあります。ずっと私の中で持っている課題は、どう接してよいか分からないということです。講話の中で、「しっかり指示してあげる」「具体的指示」、というお話がありました。私も子育ての時や、高齢者に対しても、不安を取り除いてあげるときいつもしていたことです。これなら私にもできそうだと、目からうろこの気持ちです。
まだまだ社会的理解が必要な分野ですね。
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