2012年06月13日
三島市自治連合会、JA、三島市議会が後援しました。
講演は「東北は負けない~被災地を歩いて集めた生の声を聞く~」と題して、元新聞記者であり作家の星亮一氏が、宮古市田老や陸前高田市、石巻市、住民がいない不可思議な空間 福島県双葉郡波江町(原発から5~6km)など、発災当時の状況を語りました。
また、現在の農業・酪農の状況、被災地の学校、地域づくりなどを紹介していました。たとえば、文化活動などを通じて川内村の復興を支援する「川内かえる塾」、川内村復活の米プロジェクト、「フクシマ国際科学技術大学大学院」の誘致、中高一貫教育等、復旧復興には教育が必要とのお話でした。
前回の防災講演会と明らかに違うのは、女性の参加者が多いことです。
東日本大震災から1年余り、危機感が薄れることなく生活していくことは困難です。
定期的に講演会などを聴衆することにより、災害の再認識をするとともに日ごろの備えを考える良い機会だと思います。
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