2012年10月25日
先日、6月に園児たちと植えた芝生の様子を見学に行きましたが、その際、「芝生が生えそろったので運動会を開催します」と五明園長先生から伺い、早速遊びに行ってきました。
この大場幼稚園には年長19名の園児しかいません。「19人しかいないので大した運動会はできません。」との園長先生のお話でしたが、ひとりひとりの「がんばりたいこと」表明から始まった運動会は、障害物競争やリズム体操、親子で「おんぶでぼうしとり」の騎馬戦まがいの競技あり、応援合戦までありました。また、リレーではおおいに盛り上がり、「先生もう一回やろう」と言い出す園児もいました。
参加者は、園児のほか、入園前の幼児・小学生・保護者の方々、おじいさんおばあさん、そして私も「上手につかめるかな?」と「リズム『ね』」の2種目に参加してしまいました

また、中島八坂太鼓の特別出演もあり、園児たちも実際に太鼓をたたいてみるなどの体験もしていました
園児たちは、芝生の上ではだしになり、元気に駆け回っていました。
芝生は植えただけでは育ちません。夏の間は毎日水やりをする必要があります。保護者や近所の方々は、毎日交代で芝生の水やりを欠かしませんでした。まさに、子育てと同じです。地域で育てた芝生であり、地域で育てた園児たちの運動会でした。
他の幼稚園や小学校、中学校にまで、校庭の芝生化が進んでいくと良いと思います。
│ブログ