2013年02月11日
長年お世話になっていた、文教町にあるガソリンスタンド「青栄燃料」さんが、1月31日を持って、営業を終了してしまいました。
というのは、2010年6月の消防法改正で、スタンドの地下に埋められているガソリンや灯油などを保管するタンクの規制が大幅に強化されたことによります。埋没後40~50年を超えたタン クは油漏れを防ぐために内面を繊維強化プラスチックで加工するか、地下に電極を埋め込み電流を流すことで腐食を防止する対策が義務付けられました。 その工事には1タンク約200万円ほどかかるようで、ガソリンや灯油など複数のタンクを所有している場合が多く、改修には多額の費用がかかるようです。その改修の猶予期間が平成25年2月までとなっていました。
ガソリンの高騰や、燃費のかからない自動車の開発。ガソリンスタンドの経営は大変厳しい状況にあるものと思います。
しかし、災害時にガソリンがなく、被災地のガソリンスタンドに長蛇の列ができていたことは記憶に新しく、 近所のガソリンスタンドがなくなることは、大変心細く感じます。
最後に車を洗車していただきました。
「青栄燃料」さん、大変お世話になりました。そして、お疲れ様でした。
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