2013年06月14日
この準備会には、「河川防災の大切さを改めて思い出す機会にしようと」知人に誘われましたが、参加直前に団員の中に知人がいる事がわかり、主人と連れだって参加させていただきました。
私は「狩野川台風」の年に生まれています。生まれたのは秋田なので、「狩野川台風」の事を知ったのはずっと後です。でも、修善寺方面に車を走らせると、伊豆長岡駅を過ぎたあたりの狩野川沿いの民家の塀に黒い線が引かれていたことを覚えています。その線のところまで水が上がったしるしだと聞いたことがありました。
また、平成2年9月の秋雨前線の景況で大雨が降り、自宅横の大場川の水かさが増し、住民の方々が協力して雨の中土嚢を組んだことを思い出します。結局、大場川は決壊し、上流200mほどの民家が川に流され、我が家は浸水しませんでしたが、玄関前の道路を川のように水が流れていました。その後、平成10年にも、台風の景況で大場川が氾濫した記憶があります。
いずれにしても、川沿いに住む私たちは、地震対策だけでなく、河川防災についても考えていかなければなりません。
劇団DANさんとは今まで縁がなく、どのような劇団なのか知りませんでしたが、中高生を中心に伊豆の国市周辺地域を活動拠点にしている劇団です。
「狩野川台風」の教訓をこれからの水防に活かすよう、語り継いでいくことも必要かと考えます。
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