2013年06月14日
この日の講師は、いづテラス施設長 及川ゆりこさんで、演題は「私のライフプラン~老人ホームの選び方~」でした。
いづテラスは、三島市内で初めてユニット型を取り入れた特別養護老人ホームです。認知症になった方が、在宅生活に限界を迎え施設生活になった際、自分らしく生活するために介護に重要なのは、職歴と生活歴だそうです。認知症になった自分の生活は誰に見てもらいたいのか、何をしたいのか、自分でライフプランをエンディングノートに記すなど、残しておくことが、最後まで自分らしく生活するためには必要だとお話していました。
私は、民生委員をしていたころ、エンディングノートの勉強会をしたことがあります。何回も書き直して良いものなのだからと聞いていますが、まだ、用意には至っていません。高齢になって書くよりも、中学生くらいに一度書いて、将来のライフプランにするのもいいようです。
就職活動の「就活」でなく、自分の人生の終末のためにする活動のことを指す「終活」という言葉も最近耳にするようになりましたね。
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