2013年07月11日
会場では、祝福の言葉やくす玉割り、記念ボールペン・うちわを配布して、世界文化遺産登録を祝いました。
また、富士山のライブ映像も用意されていましたが、あいにくの曇り空で、かろうじて頂上だけが見えていました。しかし、私たち三島人にとっては、毎日見慣れた「富士山」が心に見えていたものと思います。
富士山が世界文化遺産に登録されたからと言って、手放しで喜んでいるわけにはいきません。富士山の自然環境を守るにはたくさんの課題があるからです。たとえば、登山者の数に対応できるだけのバイオトイレが足りていません。駐車場も宿泊施設も足りません。弾丸登山で体調を崩した人を救出するのは、山梨県側か静岡県側なのか・・・
私は、一度も「富士山」に登ったことがありません。いつか登ろうと思いつつ、実現できずにいます。その機会は、これからもないかもしれません。しかし、四季折々の美しい「富士山」を毎日眺められる事は、本当に贅沢です。
くす玉は、みなさんがひもを引っ張る前に割れてしまいました。それもお愛嬌。和気あいあいのセレモニーでした。
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