2013年07月15日
北小学区の自治会長さん等に加え、傍聴席には地域に住む市役所職員の参加もあり、大変多くの参加者がありました。
検討のテーマは「地域の実状に応じた防災訓練のあり方について」です。
一部の「地域座談会」では、各自治会長さんが防災訓練の実状をお話していました。各自治会により、温度差はあるものの、問題意識はあります。ただ、自治会によっては、毎年役員が変わり、理解したころ又役員が変わる事。地域住民の把握が難しいなどの問題があります。
壱町田地域も、持家・借家・マンション・学生の下宿など、お一人住まいの方々も多く、東日本大震災のように、平日の日中に災害が起こった時には、誰が地域にいるのか分からない状況にあります。また、防災訓練やお祭りに来る方々の顔ぶれも決まっていて、その他の方々のコミュニケーションを取ることも難しい状況です。
きづなづくりトーク終了後に、ある自治会長さんに「どうしたらいいんでしょう」と声を掛けられました。組単位で地域住民を把握することや、高齢者については民生委員の方々と協力してはどうかと提案させていただきました。また、黄色いハンカチの利用も良いかも知れませんね。
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