2013年08月03日
この光ヶ丘住宅全面的改修事業は、光ヶ丘住宅が老朽化したことに伴い、A棟からD棟までを平成23年から27年に掛けて改修を行っているものです。
工事の内容は、世帯構成に対応した間取りの改修のほか、浴槽等に手摺を設置するなどのバリアフリー化、エレベーターの設置などです。
建て替えではないので、ベランダの壁が以前のままであったり、部屋の天井が低いなど窮屈な部分もありますが、お風呂に脱衣所が設けられていたり間取りも工夫するなど、使い勝手は良さそうです。
大きな特徴は、一階に車いす用住居等、障がい者用の住居を設けている事。また、供用廊下ができたことで、お隣さんとの繋がりができたことは防災面でも有効であると思います。
鉄筋コンクリート造りの建造物の耐用年数は約70年と言われていますので、これでしばらくは安心して住み続けられますね。
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