2013年10月08日
三島市におけるスポーツ振興基本計画の取り組みとして、「スポーツと健康あふれる三島」にふさわしい総合運動公園の建設が望まれるが、当面は現在のスポーツ施設を維持管理しながら市民のニーズに答えて行くものと考える。誰もが年齢や体力、目的に応じて、生涯に渡りスポーツを楽しむ環境の整備は進んでいるのでしょうか。
1、北上グラウンドに夜間照明施設設置の可能性について伺う。
(A) 北上グラウンドの貸し出しは地域の要望により無料となっている。夜間照明施設を設置すると他のグラウンド同様有料となり地域住民の同意が必要となる。また隣接地には医療機関や住宅地もありナイター利用による環境の変化も考慮が必要となる。また、財政面でも大変厳しい現状がある。
2、文教テニスコートに観覧席施設の整備をしてはどうか。
(A) 文教テニスコートの利用率が80%以上であり、観覧席を設置するとなるとコート数を減らさざるを得なく利用者に不便をきたす結果となる。将来的な目標として大会等の開催が可能な観覧席のあるテニスコートについて検討したい。
3、気軽にバスケットを楽しめるハーフコートの屋外設置について伺う。
(A) 現在の社会体育施設の中では適切な設置場所がない。社会体育施設に限定せず適切な施設へ設置可能か幅広い観点から調査・研究していく。
4、年齢や障がい等の垣根もなく、市民の誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも生涯にわたってスポーツに親しむことのできる環境を創出するため、ペタンク等のニュースポーツの普及により、スポーツ人口の拡大を図ってはどうか。
(A) 三島市は、ペタンクの普及を目的に野外・屋内のペタンクを紹介するとともに、市民温水プール北側を開放している。今後も、用具の無料貸し出しや、市民への紹介を継続するとともに体育振興会にもペタンク等の生涯スポーツの更なる普及を要請していく。
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