2013年10月08日

「自治会と民生児童委員の連携に向けた取り組みについて」

地域社会で孤立や孤独をなくし、安心して住み続けられるまちづくりのため、自治会全体で見守るネットワークを構築してはどうか。
民生委員児童委員の12月一斉改選に向けた取り組みについて伺う。
1、民生委員児童委員の活動状況と、課題を伺う。
(A) 活動日数は、24年度は最高が293日平均122.8日
高齢化・各家族化が進み、離婚率も高くなり、各家庭の生活力や教育力が低下する傾向があり、民生児童委員に対する相談内容も複雑多岐に渡っている。
2、12月の一斉改選に向けて地域割や定数の変更等、改正点はあるのか。
(A) 市内7地区(中部・西部・東部・北・北上・錦田・中郷)から改選後は中郷地区は中郷東・中郷西地区に分け8地区となる。高齢者や相談件数が多い地区は増員し、減少した地区は統合した。地区委員は178名から11名増員し189名となる。
3、地域の民生委員児童委員をどのように周知するのか。
(A) 一斉改選に伴い町内の回覧板等で周知していくことが必要。民生児童委員協議会と相談し、改選後に「広報みしま」に担当区域と名前を掲載できるような周知の方法を検討していきたい。
4、民生委員児童委員の経験年数に対応した行政からの支援や研修会等の協力体制、役割を伺う。
(A) 活動日数の増加により仕事が多様化かつ増加が予想される。資質の向上を目指し、研修会・講演会の実施に加え、事務局でも多方面から支援し、永年継続して頂けるような体制が必要と考える。
5、各地域で自治会と民生委員児童委員の相互の活動を理解し、連携を強化し、協力し合える体制づくりが必要と考えるが、協力体制の現状と問題点を伺う。
(A) 民生児童委員が年度当初に要援護者調査を実施し、結果を福祉総務課から各自治会に提供している。自治会において大規模災害だけでなく、日頃の見守り等、自治会と連携を強化し、協力し合える体制が必要と考える。
6、 地域全体で見守るネットワークの構築について伺う。
(A )先進自治会を参考に、各地域で自治会と民生児童委員の相互の活動を理解し連携を強化し、協力し合える体制が市内全体に普及していけばと考える。


同じカテゴリー(報告)の記事画像
三島函南広域行政組合議会
会報32号
会報31号
会報30号
会報29号
三島市議会議員選挙のご報告
同じカテゴリー(報告)の記事
 会報34号を作成しました (2019-07-31 08:49)
 三島市議会平成30年度政務活動費について (2019-07-29 18:58)
 三島市議会6月定例会 (2019-07-29 15:02)
 三島函南広域行政組合議会 (2019-07-27 11:32)
 会報32号 (2019-02-11 23:57)
 会報31号 (2019-02-11 23:44)

報告

このページの上部へ
削除
2013.9.24 議会9月定例会一般質問概要②