2012年12月25日
通告に従い次の2点について質疑しました。
(質疑事項1)
「安全安心なまちづくり実現のための行政の役割」
安全で安心に暮らせるまちづくりは、市民一人一人の共通の願いです。また、住んでみたいまち、住み続けたいまちを築き、次代を担う子どもたちに引き継いでいくことは私たちの責務です。しかし、私たちの周辺では、安全が脅かされる事件、事故及び犯罪が後を絶たず、平穏な生活環境を妨げる行為が多く見受けられます。以上の観点から、行政の役割を探る。
1、 かわせみトンネルについて
イ)「かわせみトンネル」供用に際し、防犯上の安全性について議論されたことはあるのか。
ロ)現状の安全対策について伺う。
ハ)トンネル内及び出入り口の犯罪に対する安全対策を講じてはどうか。
2、 文教町2丁目東レ社宅付近防犯対策について
イ)頻繁に不審者、痴漢等の事件が発生しているが、行政として取り組んだ対策はあるか。
ロ)犯罪の防止、抑止につながるよう、市民体育館駐車場わきにある「駐車場管理用のボックス」を「防犯立寄所」と位置づけ、防犯パトロールの拠点としてはどうか。また、対策を伺う。
3、 文教町簡易裁判所前交差点(平成24年8月)歩車分離に伴う自転車の安全走行、歩行者の安全確保について
イ) 交通規制審議会で出される改良工事は、三島市にどのような形で周知されるのか。また、行政側からはどの部局が出席しているのか。
ロ)交通規制審議会で出される改良工事の時期、県警の行う工事の時期等は把握できるのか。
ハ)交通規制審議会で出される改良箇所の可視化が必要ではないか、その考えはあるか。
(質問事項2)
「気づきのあるまち、メンタルヘルス対策」
依然、厳しい経済状況の中、国内の自殺者数は毎年3万人と、ここ10年間高止まりをしており、うつ病やストレスにより会社を退職する労働者が増加傾向にあり、その歯止めとしてメンタルヘルス対策が急務となっています。そこで、三島市の取組を伺います。
1、 三島市の現状及び取り組みについて。
2、 中小企業事業所及び市民のメンタルヘルス対策と支援の現状について。
3、 自殺は法的トラブルや精神疾患などの問題が複雑に絡み合ったケースが多いとみられ、横断的な対策が不可欠と考えます。自殺防止ネットワークづくりのため、法律・医療機関・専門機関等との連携、ネットワークを構築してはどうか。また、中小企業事業主や労働者・家族が気軽に相談できる窓口を開設してはどうか。
4、市役所職員に対するメンタルうヘルス対策について、その取り組みを伺う。
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